公開研究会 第4回「1938年問題研究会」
世界史のなかの1938年 ーー1930年代ドイツ演劇をめぐって

演劇映像学連携研究拠点テーマ研究「演劇研究基盤整備:舞台芸術文献の翻訳と公開」(研究代表者:秋葉裕一)が主催する公開研究会が、下記の通り開催されます。入場無料・予約不要ですので、ぜひご参加ください。

早稲田大学演劇映像学連携研究拠点 翻訳プロジェクト
第4回「1938年問題研究会」(公開研究会)

◆「世界史のなかの1938年
?????????????????????????ーー1930年代ドイツ演劇をめぐって」


  講師:小沢弘明(千葉大学教授/ヨーロッパ近現代史)
  司会:谷川道子(東京外国語大学名誉教授/ドイツ演劇・文学)


◆日時 
  2012年5月12日(土)15時00分~17時30分(14時30分開場)
◆場所
  早稲田大学6号館3F 318教室(レクチャールーム)

【入場無料・予約不要】

◆概要:演劇映像学連携研究拠点「翻訳プロジェクト」では、平成24年度の翻訳テキスト選定に向けて、1930年 代ヨーロッパ地域における文化と政治をめぐる相克に焦点を当てた公開研究会(「1938年問題研究会」、代表:鴻英良)を定期的に開催しています。この研 究会は2011年7月にスタートしました。

1938年という年は、ファシズムの嵐が吹き荒れるなかで(スターリン粛清、ナチス水晶の夜、国家総動員法)、軍事技術を背景とした科学が進展し(ウラン の核分裂連鎖反応の発見など)、芸術史においては第1回国際シュルレアリスム展の開催やメイエルホリドに対する追及などが行われ、また前年にはドイツで 「退廃芸術展」が開催されています。

前回(第3回)の研究会(2012年3月開催)では、ロシア政治史を専門とする塩川伸明氏(東京大学教授)を講師に迎え、ソヴィエト政治史における<1938年>を通史的に確認したうえで、ロシア芸術史における問題をさまざまな角度から検討してきました。

今回は、近現代ヨーロッパ史を専門とする小沢弘明氏(千葉大学教授)を迎えて、「世界史のなかの1938年」について、歴史的な視座からお話いただきま す。その後の討議では、「東西文化の融合」、「身体の前景化」、「古典作品の位置づけの変容」、「リアリズムと記録性の問題」など、さまざまな主題に開か れた問題提起を試みる予定です。

◆主催: 早稲田大学演劇映像学連携研究拠点
平成24年度テーマ研究「演劇研究基盤整備:
舞台芸術文献の翻訳と公開」(研究代表者:秋葉裕一)

◆「翻訳プロジェクト」とは?
未邦訳または既訳が古びてしまった海外の重要な演劇テクストを国内の演劇研究者・批評家の協力の下で翻訳、その成果をウェブ上で無償提供するというプロジェクトです(2010年度より開始)。
2010年度は「ヨーロッパ世紀末転換期」における演劇論に焦点を当てドツ、フランス、ロシア、英米の4か国語の翻訳および成果公開を行いました。2011年度からはヨーロッパのみならず、中国やラテンアメリカにおける演劇論の翻訳作業をスタートしています。

◆「翻訳プロジェクト」HP
http://kyodo.enpaku.waseda.ac.jp/trans/

◆お問い合わせ先
演劇映像学連携研究拠点事務局
Tel: 03-5286-8515 Fax: 03-5286-8516
Mail kyodo-enpaku_atmark_list.waseda.jp
(_atmark_は@にかえて送信してください)